ニンジャスレイヤー

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (1)

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (1)


「アメリカ人の考えるNINJA」+「退廃気味のSF」
間違った日本、強すぎる忍者、誤訳めいた言葉遣い。
これは面白い。
だが、何が面白いかを説明するのは難しい。

ニンジャスレイヤーを読むとき、いくつかの前提が必要になる。
「この小説は、アメリカ人が書いた」
「アメリカ人は、日本の文化を独自の解釈で愛している」
「この小説は、Twitterで連載されている」
この辺を踏まえて読むと、読者の心は、日本人とアメリカ人に半分ずつ共感する。
そしてこの小説を一緒に読んでいるTwitterユーザー達とシンクロして突っ込みを入れる。

読者のメンタリティは、ニンジャソウルを憑依させた白人を憑依させた日本人的な、ふしぎな状態をさまようことになる。
ニンジャスレイヤーを読んでいると、そういう、「本と読者」以外のものが、自分の読書をより楽しくしてくれていることを感じる。
Wasshoi!!