67日目

火曜稽古。O先生。
仕事が片付かず、遅れて参加。
呼吸法に参加しそこねる。

技は両手取りの呼吸。
まさかの、最初の技で受けに指名される。
みんなの前で先生に技をかけてもらい、見本になる大役。通常、黒帯がやる役目。
緊張した。。。

まずは転換。
大先生は手の甲を膝に付ける。
そこから呼吸投げ、一教、二教、入り身投げ小手返し

まだまだ手に力が入っているらしい。
自分ではよく分からない……
力じゃない。
手を押さえられても、体は自由に動ける。
その柔らかい感じ。
呼吸投げは大きく腕を使う。
両手取り一教は、刀を抜き払うような。

先生がおっしゃっていた「目線は下を見る」を実践してみた。
あ、これ、すごい。
今まで、人が技をしてる時とか、無意識に顔を見ていた。
目付けを下にすることで、身体が見えるようになった。

稽古終わりに、O先生から、指導員を辞めて、自分の道場を開くとい宣言。
びっくり。

終了後、みんなで飲みに行く。
O先生の人望で人が集まりすぎる。

先輩に頂いたアドバイス
・目指す指導員を決めると、先生に至る道がわかりやすくなる。
合気道の技はマトリクス。取手と技が、縦と横で繋がってくると、分かるようになる。


飲み会終わりのO先生のスピーチか感動的だった。

O先生は学生時代より42年間合気道をやってきた。
学生の頃は、道着が血で染まるような稽古をして、帰りの電車で足を投げ出し、「誰かが踏んだら、やっつけてやろう」とか、思っていた。
弟子にも「合気道はテコと滑車だ」と説明していた。
それが、15年前、先生に会って、救われた。
不戦の利、執着を捨てた同化の心が、42年かけてようやく分かった。

O先生、今までありがとうございました。
最後の稽古で、ぼくに受けを取らせてくださったという謎と、これから向き合わねばならない。