263〜266日目(合宿)

一日目。

片手両手取り入り身投げ小手返し

呼吸合わせたっぷり。

呼吸力は、言い換えればディヤーナ(禅定)の力。
宇宙の力を活かした状態。
画家には画家の、科学者には科学者の呼吸力がある。

手の形に気をつける。
刀を放した手。
自在に操るための形がある。細かく言えば関節の使い方がある。

下半身で投げる。
腕に力を入れて投げるのではない。

触覚を使って研究する。
人間は生まれた時からよく触覚を使っている。

内田先生と同じ連で小手返しやった時、内田先生が白帯のガチガチな人に「手先から動くんです」と言っただけで、白帯の人の動きが劇的に変わった。それっぽくなった。
思わず、連の反対側にいたTさんと顔を見合わせる。



2日目

朝稽古
四方に出るやつ。四方に出るやつ動き付き。
一教ぐるぐる。

午前稽古
一教、二教、三教、四教、五教。

大先生が一つのことを言ったら、それをもとに千にも万にもしなければならない。

合気道がうまくなりたければ、抑え技をしっかりやること。身体が安定する。

相手の後ろに入る。
二歩目の足が、相手の後ろの足を超えていくように。

内田先生と10分間ほどマンツーマンで三教。至福。
近くに座るようにしていたら、首尾よく隣を手に入れ、お願いします!

手元でごちゃごちゃいじりすぎ。
足を使わずに手元でいじっている。
最終的に良い形になってるけど。

痛くしすぎ。
イガイガした感じがする。
相手に嫌がられる。
三教は相手の手から肘、肩、反対の手へと抜けるアーチにかける。
痛くして嫌がられると、力が入って、アーチが肘あたりで止まってしまう。

素人の体ガチガチな人にかけるなら、痛くする必要がある。
ある程度やってる人は、痛くしなくても、最善の身体の形になろうとするので、流れでかけられる。

自分の流れに引き込んでいくような技だった。でも荒々しい。足をしっかり使っている。

お風呂でも会話。
合意形成合気道
相手にとって強い形は、宇宙のエネルギーに沿った動き。そこに行くことを合意してもらう。
これは人生において非常に汎用的な技術。
合気道がうまい人は出世する」と常々言っているのはこのこと。

午後稽古。
木刀。

力まずに振る。
怪我をしないよう十分に注意する。

真剣の稽古はまた違う。
本当の事を言うと、24時間持ち歩くくらいでないと技は深まらない。
真剣は昭和20年くらいまでだった。
いまは、合気道の技に活きるように木刀を振る稽古をしている。

斬って、突いて、回転して斬って、90度踏み出して斬る。

横面打ち四方投げ一番〜三番。
一番表:脇構え、斬る、突く、45度回転して斬る、突く、回転、回りながら斬り払う。
一番裏:脇構え、斬る、突く、45度回転して斬る、突く、回転しながら前に斬る。
二番表:脇構え、斬る、突く、かぶる、突く、回転して斬る。
二番裏:脇構え、斬る、突く、かぶる、突く、回転しながら前に斬る。
三番表:脇構え、斬る、突く、反転しつつかぶる、突く、回転しながら斬り払う。
三番裏:脇構え、斬る、突く、反転しつつかぶる、突く、回転して前に斬る。





帰路、電車の中で息を吸ったら、下方向に普段より30センチほど空気が入り驚く。